塗装ブース室内の照度を高く保ち、塗装作業を行う上で快適な環境に整えるために設計されたLED直管ランプです。
30型(長さ893mm)、40型(長さ1198mm)の2サイズを販売しております。
30型(長さ893mm)はヨーロッパ製や一部の中国製塗装ブースの蛍光灯で使用されているサイズです。
40型(長さ1198mm)は国産塗装ブースの蛍光灯で使用されているサイズです。
LEDランプは,30型・40型共にグロータイプの蛍光灯の場合には電気工事不要です。
グローを外すだけで、点灯します。
グローの無いラピッドスタートタイプの蛍光灯の場合には、バイパス工事と呼ばれる簡単な電気工事(両側給電方式)が必要になります。
当社LED直管ランプの色温度は6500K(ケルビン)で、塗装ブース内での塗装作業に最適な色温度となっております。
6500Kという色温度は、光の色味としては昼光色に分類されます。色温度が高いと視認性が高くなり、塗装の肌が見やすくなります。
LED直管ランプは蛍光管に比べ塗装面への光の映り込みが鮮やかになり、車の塗装肌を再現し易くなります。
また乾燥機能のある塗装ブースは乾燥時、室内を60℃程度に昇温させますが、そのような環境下でも自社鈑金塗装工場のインターパシフィックでは、2年以上トラブルもなくLED直管ランプを使用しております。
消費電力 | 14W |
色温度 | 6,500K |
全光束 | 1,820lm |
消費電力 | 18W |
色温度 | 6,500K |
全光束 | 2,340lm |
本製品はグロータイプ、ラピッドスタートタイプ共用のLEDランプです。
それぞれ取付け方法が異なります。
グロータイプは、安定器が正常に機能していれば、グローを取り外すことによって電気工事(バイパス工事)をしなくてもLEDランプを点灯させることができます。
その場合には必ずグローを先に取り外してからLEDランプを取り付けてください。
グローを付けたままLEDランプに通電すると、LEDランプは壊れます。
安定器の寿命は一般に8年から10年程度です。安定器が劣化している場合には電気工事(バイパス工事)を行ってください。
電気工事(バイパス工事)の方法は両側給電方式です。
ラピッドタイプは、LEDランプを取り付けるうえで電気工事(バイパス工事)が必要です。
電気工事をせずにLEDランプに通電すると、LEDランプは壊れます。
電気工事(バイパス工事)の方法は両側給電方式です。
本製品は両端のプラグが回転しますので、ソケットのタイプに合わせてプラグを回転させ、ピンの位置を調節してください。
また照射角度の微調整も可能です。
ツマミをスライドさせるとプラグは回ります。
但し、プラグは必要以上に回転させないでください。
両端のピンを発光面に対し垂直にして取付けてください。
両端のピンを発光面に対して水平にして取付けてください。
30型蛍光灯を使用している塗装ブースメーカー | SAICO(サイコ)/ SAIMA(サイマ)/ TERMOMECCANICA FB(テルモメカニカFB)/ CMC・METRON(メトロン)/ NOVA-VERTA(ノバベルタ)/ 中国製AUSEN(オーセン)の一部 |
40型蛍光灯を使用している塗装ブースメーカー | ANDEX・BFK(ビー・エフ・ケー)等国産塗装ブース |